【インドツアー】5日目 – 街はストライキ –

ストライキ!
ストライキ!
ストライキ!

マイソールでストライキやっています。

公共交通機関はもちろん、
お店、レストラン、全部閉まっています。
この展開は予想していなかったなあ。

昨日開いていたスーパーすら閉まっている。
どうしたものか。

なんでも川の水を巡って、
地域同士で揉めているそうで。

最高裁判所が下した判決に対する不満を
表明するためにマイソールの人たちはストを行ったようだ。

しかし店が全部閉まっているってすごいね。
街に繰り出してみると、なにやら大きな声で
訴える若者達に遭遇。


声がGroovyだ。
いつも思うけど、
デモのかけ声ってリズムがあってグルーヴィーだよね。

これは割と世界共通。

日本のデモはあまり
グルーヴィーではないけど、ね。

デモが終わった夕方。
店が一斉に開き始め街が活気を取り戻す。

途中踊る人々に出会った。
昨日も会ったガネーシャ集団。

ちょうどインドではガネーシャ祭りが行われていて、
インド中のいろんなところで祭りをやっているようだ。

デモの後は祭り。
なかなか忙しいね。

ガネーシャ団の一員人に、
「こっちへ来い」を言われた。

うわ、ヤバい感じ。
でも行くよね。

で、手招きするままに群衆のほうで行くと
太鼓が鳴りだした。

太鼓のビートに合わせて踊るまくる聴衆。
じゃあ、俺らも!ってことで踊る。


うん!いい!
やっぱり祭りはいいね!

ひとしきり踊ったら
ハグされたり、握手求められたり。

見知らぬ日本人が、自分達の祭りに
参加してくれたのが嬉しかったのかな。

いやいや、こちらこそ、ありがとう。

インド人って、基本ガン見してくる。

だから、「うわ怖い」と思ってしまう人もいるだろう。
でも実は、睨んでいるわけではない。

ガン見されたら手を合わせて
「ナマステ〜」と言えばいい。

途端に柔らかい表情になり、
笑顔を見せてくれる。

インド人には愛嬌がある。
特に田舎に人は。

これは他のメンバーも言っていたけど、
デリーのような都会より、田舎のほうがいい。

人々もフレンドリー。

これはタイでも感じたけど、
バンコクのような大都市よりも、
チェンマイくらいの地方都市のほうがいい。

人も良い。

都会は良くも悪くも都会なんだね、やっぱり。

ロンドンとイギリスの田舎町が違うように。
東京に住む人と田舎の住む人が違うように。

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