表現者は本質的ひきこもり

アーティスト、表現者と呼ばれる人たちは
本質的にひきこもり体質だと思っている。

元々目立ちたがり屋の人は少ない。

普通の生き方ができず、
普通の価値観に馴染めず、
息苦しい思いをしたりしている。

理解されないからその思いを絵に託したり、
歌に託したり、ダンスに託したりしている。

理解されない怒りやいら立ち、
社会と乖離している孤独感やストレスが誰より強い。

だからアートの力を借りて表現しているんだ。
言葉では伝えられない思いや悶々とした思いを爆発させている。

僕がアーティストやクリエーターを応援したくなるのは、
自分にもその気質があるからだ。

プロのミュージシャンを目指していたこともあるしね。

子供の頃からコミュニケーションが上手で、
世間をうまく渡っていくタイプの人は
案外面白いものは生み出せないと思う。

だからいまモンモンとしていて、
あんまりモテないやつは有望だと思う。

社会や世間に認められたいという気持ちが人一番強いからね。



そんな自分を卑下することなく、変に迎合することもなく、
ドンドン自分のマイノリティ性を追求していって欲しいと思う。

いつか誰もたどり着けない、ユニークな存在になり、
面白いものが生み出せるはずだから。

そんないまはまだ日の目を見ない
マイノリティな人たちを応援したいと思っている。

井ノ口

今日の一曲はこちら。

『モテたくて』by ギ・おならすいこみ隊

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