『トレインスポッティング2』、ロンドンで始まったってよ。

T2こと『トレインスポッティング2』がロンドンで公開された。

https://www.fashion-press.net/news/19129

前作『トレインスポッティング』から20年。

僕がロンドンに留学した理由の一つは
トレインスポッティングの音楽を聴いたから。

1996年だったかな?

今はなき渋谷のシネマライズで映画を観て、
劇中に流れる曲を聴いて、

「ああ、やっぱイギリスだわ」

って思ったね。

「UKミュージックのどこががいいの?」

って聞かれたら

「このサントラを聴け。話はそれからだ」

と答えるでしょう。

ほぼUK勢で固められた音楽。
ロックもダンスミュージックもThat’s UKな選曲。

僕にとって『トレインスポッティング』はよくできた長めのPVです。

Lou Reedの『Perfect day』(UK勢じゃないけど笑)と
Underworldの『Born slippy』でカタルシスを得るための映画。

「おお!ここでPerfect day来るかー」

とか、

「Born slippyキターーーーーーーーーーーーーーーーー!」
「ゴーーーーーーーーーール!」

とか言いながら楽しむ映画です(笑)

何回観たことか。

というわけで、T2も映画というより音楽が楽しみだね。
どのタイミングでどのシーンでどの曲が流れるか。

ストーリーは正直どうもでもいいです。

とか言いながらオリジナルキャスト大集合なので胸熱になるかも(笑)。

今やスターウォーズみたいな大作にも出ている
ユアン・マクレガーもこの映画でブレイクしたしね。

ちなみに本国版のトレインスポッティングを見ると
ユアンのhimselfも無修正で観られます(笑)

日本版はボカし入ってるけどね。

ユアンファンはUKオリジナル版を見るべし。

ユアン演じるレントンは、
前作ではドラッグ中毒の設定だったけど、
今作ではランニング中毒になっているらしい。

時代だね。

前作同様、ジョン・ホッジが脚本、
ダニー・ボイルが監督を務めているし、
ほぼ完全にオリジナルキャスト、スタッフだね。

映画全体の音楽を担当するのは
アンダーワールドのリック・スミス。

完璧な布陣だね、これ。

これは見るしかないっしょ。

日本公開は2017年4月8日。

今日の一曲はもちろんこれ。


Underworld 『Born Slippy (Nuxx)』

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