龍と麻

最近知り合いになった村井さんという方に
招待されて、龍の天井画を見に行った。

この絵は、京都のお寺に奉納される予定のもので、
村井さんが数ヶ月かけて書いているもの。

村井さんとはロンドンに留学していた
経験があるという共通点がある。

今回は、龍の天井画のお披露目会ということで、
札幌の神社の社務所で行われたんだけど、
ここに来ている人がなかなか面白い人で。

北海道の東川町で麻を栽培している人が来ていた!

ちゃんと許可を取って産業用大麻を
栽培している方で、お話を聞いてみると、
鳥取県智頭町の上野さんから種を譲り受けたとのこと!

わお!

僕が移住を検討していた鳥取県智頭町。
「ワイルドサイドを歩こうよ」の島田さん
住んでいる、森のようちえんでも有名な智頭町。

結局僕は札幌に引っ越したんだけど、
2年経った今、麻で繋がった。

この天井画は、特注の麻紙を使っていて、
さらに、麻炭を使って書いている。

麻をふんだんに使った画だ。

日本人と麻の関係に興味がある。

神社のしめ縄も麻で作られるわけで、
麻は日本人にとって昔から神聖な植物だった。

近年は、アメリカ政府が、
「大麻に含まれるカンナビノイドという成分がガン細胞を殺す」
と認め、医学界でも注目されているね。

高城さんのトークライブの会場でもCBDオイルを売っていた。
大麻業界は今やスマホ以来の巨大投資マネーが動く業界だそうで。

オックスフォード大学では、140億円の予算をつけて
マリファナの研究を行っているとのこと。

これ、なかなか凄いことだよね。
それだけの可能性を認めているということだから。

残念ながら日本では逆行しているけど、
世界ではとても大麻が注目されている。

北海道なんてそこらへんに自生しているみたいだしね。
本気で国を挙げて取り組んだら、
世界有数の大麻のブランドが
作れると思うんだけどね。もったいない。

昨年、大麻関連の人がたくさん捕まったことで
とてもやりにくい状況だそうです。

が、もう少しで、産業用大麻の商品を
売ることができる免許が取れるそうで。

北海道発の産業用大麻に
注目していきたいね。

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