ダサいギリギリを攻める

ファッションが好きだ。

ダサいギリギリを攻めるのが好きだ。

「カッコいい」と「ダサい」って紙一重だと思う。

普通の人が着たらダサいけど、
自分が着たら何故かカッコよくなる、

そういうファッションが好き。

そんなことする必要はない。

いや本当に全くない(笑)。

でもなぜか、

「うわあ、このジャケット、ヤバいよね。
目チカチカするし。明らかに漫才師みたいになるよね。」

とか言いながら、心のなかでは、

「でもこれをさらっと着こなせたら相当カッコいいな」

という想いにかられメラメラと燃えてきて、気づいたら

「どう着こなしたらカッコ着れるだろう?」

と真剣に考えている。

誰にでも似合う服には興味がない。

誰にでも似合うわけではないけど、というより、
ほとんどの人には着こなせないけど、なぜか自分には似合う。

そーいう服、ファッションに惹かれる。

チャレンジしたくなる。

だから黒い服が嫌いだった。

だって、黒って誰でも似合うじゃん。

とりあえず黒着とけば問題ない。

この感じが嫌だった。つまんない。

この話を木坂さんにしたら、

「それはつまり何にも似合ってないということ。
誰が着ても同じになってしまう」

と言っていた。

誰でもそこそこ似合うけど、60点のファッションだ。

誰でも似合う服を着たいとは思わない。

普通の人が着たら絶対大変なことになる、
赤点確実の服を、なぜか自分が着たら
100点になる。

こういうファッションが理想だし、
こういうのに楽しさとロマンを感じてしまう。

井ノ口

今日の一曲はこれ

主題歌を歌うリマールの髪型。
このヘアスタイルをカッコ良く”着こなす”
ことのできる人は相当だな(笑)。難易度高し。

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