主人公マインド

生きていると、たびたび人生の岐路が訪れる。

選択が迫られる瞬間がある。
その時どちらを選ぶべきか。


人生の岐路の立たされて迷った時、


どっちの道を選んだら面白いか?
どっちを選べば面白いストーリーになるか?



これを基準に選ぶ。

これを新田祐士さんは
「系の外の視点」と表現している。

漫画で言えば作者の視点だ。

そして、

“後からストーリーにする時に面白い
と感じる選択肢をあえて選ぶ”



これが主人公マインドだ。


物語の主人公は、人生の岐路の立たされた時に、
必ず読者が「面白い!」と思うような選択をする。


漫画で考えてみるといい。
ワンピースならルフィ。


ルフィが絶望的な状況に追い込まれとき、僕ら読者は

「うわ、やばいこの状況!」

と思う一方で「死ぬわけない」と思っている。
だってルフィが死んじゃったら話が終わっちゃうから。


主人公は死なない


死ぬわけない。
そう確信している。

どんなに絶望的な状況であっても最後はうまくいくはず。

と思っている。

これを自分の人生に当てはめてみる。


たとえ今絶望的な状況だったとしても
絶対にうまくいくはずだと思える。

なぜなら自分が人生という物語の主人公だから。

無名だろうが有名だろうが、
フォロワーが少なかろうがインフルエンサーだろうが、
どんな人でもその人生においては誰も皆主人公。


大事なのは今の自分のパラダイムで考えないこと。


今の自分のパラダイムというのは過去の蓄積だから
どうしても現状維持の選択肢を選んでしまう。


でもそれだと面白いストーリーにはならないし、
人生が変わることもない。


今までの自分じゃ選ばなくても
そっちを選んだ方がストーリーとして面白いよね!

という方を積極的に選んでいく。


その選択は読者からしたらかなり面白いし、
読者にパラダイムシフトを起こさせる。

「え?そっち行くの!」

って驚きと共に。


この選択の軌跡がユニークで面白いコンテンツになる。


どうやって面白いコンテンツを作るの?と思ったら
面白い選択をして、面白いストーリーを描くことだ。


これがコンテンツを作る極意。


そのために大事なのが主人公マインドで、
それを可能にするのが系の外からの視点。


自分は自分の人生を生きる主人公であり、
かつ物語の作者であるということ。


自分の好き嫌いや人からどう思われるだろうか?
というような個人的な感情は一旦置いておいて、

「どうやったら自分の人生というストーリーは面白くなるだろう?」


と考えること。


これを日々実践することが
面白いコンテンツを作ることになる
ということを忘れずに生きていこう。

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